弊サイトでは『企業が命名権を持つ世界各国のスタジアム【ブンデスリーガ編】』を紹介した。今回は企業が命名権を持っているスタジアム、プレミアリーグ・リーグアン編をご紹介する。
エミレーツ・スタジアム
使用クラブ:アーセナル
命名権取得企業名:エミレーツ
分野:航空関連
2006年にアーセナルの新本拠地として完成したエミレーツ・スタジアムはその名の通り複数クラブの胸スポンサーを務めているエミレーツ航空が命名権を取得している。
エティハド・スタジアム
使用クラブ:マンチェスター・シティ
命名権取得企業名:エティハド航空
分野:航空関連
2003年に開業したシティ・オブ・マンチェスター・スタジアムは、2010年にマンチェスター・シティがエティハド航空と10年間の命名権契約を結んでいる。
キングパワー・スタジアム
使用クラブ:レスター・シティ
命名権取得企業名:キングパワー
分野:免税店関連
キングパワー・スタジアムはかつてウォーカーズ・スタジアムと呼ばれていたが、2013年にタイを中心にアジアで免税店を展開するキングパワーが命名権を取得している。
Bet365スタジアム
使用クラブ:ストーク・シティ
命名権取得企業名:Bet365
分野:オンライン賭博
1997年に開業した比較的新しいスタジアムで、命名権を世界約200カ国に1900万人以上の利用者を抱える世界有数の賭博会社であるBet365が取得。オフシーズンにはよくコンサートが開かれている。
グルパマ・スタジアム
使用クラブ:オリンピック・リヨン
命名権取得企業名:グルパマ
分野:保険事業
フランスの大手保険会社であるグルパマが命名権を取得したこのスタジアムは、2016年オープンしたばかりで非常に新しい。クラブの所有物となっている数少ないスタジアムでもあり、フランスで開催された昨年のEURO2016でも使用された。
オレンジ・ヴェロドローム
使用クラブ:オランピック・マルセイユ
命名権取得企業名:Orange(オレンジ)
分野:電気通信事業
6万人を超える収容人数を誇る、フランスでも1、2を争う巨大スタジアムである。2016年6月にフランスの大手通信会社であるOrangeが命名権を取得したことにより、これまでの「スタッド・ヴェロドローム」から「オレンジ・ヴェロドローム」へと名称が変わった。
アリアンツ・リヴィエラ
使用クラブ:ニース
命名権取得企業名:アリアンツ
分野:保険・金融関連
バイエルン・ミュンヘンのアリアンツ・アレーナ、ユベントスのアリアンツ・スタジアムと同じく、ドイツの大手保険会社であるアリアンツが命名権を取得。2013年に会場した新しいスタジアムであり、そしてスタジアム内にはフランス国立スポーツ博物館が併設されている。
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