ユベントスを今季開幕戦直前の契約解除によりフリーの身となっていたMFクラウディオ・マルキージオだが現地時間3日、ゼニト・サンクトペテルブルクが同選手獲得を公式発表した。
マルキージオは幼少期からユベントス下部組織に在籍するなど、ユベントスで25年過ごしてものの昨季は公式戦12試合の先発出場にとどまっていた。それでも同選手は2020年まで残しているユベントスとの契約期間を全うする姿勢を示していたものの、開幕戦直前の契約解除で多くのファンを驚かせていた。
同選手の新天地としてはポルトガルの強豪・ポルトやスポルティングCPなどの名前が挙がっていたものの、本人はロシア行きを決断。ゼニト・サンクトペテルブルク加入について「威信を持ったクラブ。野心的なプロジェクト。勝利に向けた願望(がこのクラブには備わっている)」と自身のSNSに英語とロシア語でコメントを残している。
なお、ゼニト・サンクトペテルブルクとの契約期間は2年とみられ、背番号は「10」に決定したようだ。
Клаудио Маркизио — игрок «Зенита»!
Подробности: https://t.co/S3XLw6PxeU#MarchisioIsZenit pic.twitter.com/dVqZ6vCSBY
— ФК «Зенит»🌊 (@zenit_spb) 2018年9月3日
コメントランキング