ラ・リーガ バルセロナ

ヴィッセル神戸の三木谷会長、札幌戦でのポドルスキに対する判定でとある選手と議論

 ヴィッセル神戸の会長を務める三木谷浩史氏とバルセロナの元スペイン代表DFジェラール・ピケとのSNS上における会話に話題を集めているようだ。

 ヴィッセル神戸は9月1日に札幌ドームでJ1リーグ第25節・北海道コンサドーレ札幌戦に臨んだものの、前半に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがMF深井一希へのスライディングが危険と判断され、一発レッドカードにより退場となっている。

 このシーンについて三木谷会長はピケに意見を聞いたものとみられ、自身のツイッターアカウントで同選手とのやり取りを公開。そこにはピケが「この試合(北海道コンサドーレ札幌戦)を見たけど、ルーカスのレッドカードで試合が台無しになった」とコメント。

 これに対して三木谷会長がポドルスキに対する判定の妥当性について聞くと「(深井に)怪我をさせる意図はなかった。ただ単純にアフター気味のタックルになっただけであり、イエローカードで済んでいただろう」とピケが返事している。

 そしてこのやりとりをSNSに掲載した三木谷会長は「Jリーグは(レベルを)向上させる必要がある」と一言残した。

 この一戦での審判団の判定についてはJリーグファンの間でも活発に議論が交わされている。今回の三木谷会長のコメントやピケとのやり取りにより、その議論はより熱を帯びるものとなるだろう。