プレミアリーグ トッテナム

金を使えば良いってもんじゃない!ケインが批判を一蹴

 トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインが今夏の移籍市場で補強をしなかった同チームに対する批判を一蹴した。29日、英紙『ミラー』が報じている。

 今夏の移籍市場で完全移籍、レンタル移籍と形態を問わずに誰一人として新戦力を加えることはなかったトッテナム。夏の移籍市場が設定された2003年以来、プレミアリーグで初めて選手の補強をしなかったクラブとなった。

 当然、批判を浴びることになったトッテナムだが、現在リーグ戦3連勝を果たし好スタートを切っている。これに対して同チームのFWハリー・ケインは以下のように語り、批判を一蹴した。

「人々は、リバプールやそのようなチームについて話しているが、彼らは金を使わなければならなかった。トッテナムは、このプレミアで毎年トップ争いをするようなクラブではなかった。我々は今、歴史を作ろうとしている。だから、タイトルに挑戦し続けなければいけないんだ。選手である我々はクラブを次のレベルに引き上げようと掻き立てられているし、飢えているよ。我々がやってきた道で勝つ。我々はいいスタートを切ったし、3連勝した。ファンタスティックな始まりだよ」