ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの去就について、どうやらアルゼンチンから“デマ”が流れているようだ。現地時間29日、イタリアメディア『メディアセット』がこれを伝えている。
アルゼンチン紙『Olé』によると、レアル・マドリードの番記者であるとプロフィールを紹介している記者が「マドリードはディバラ獲得へユベントスと移籍金1億8000万ユーロ(約235億円)でクラブ間合意に達した。同選手は年俸1600万ユーロ(約21億円)を受け取る。この移籍は8月31日に実現する」と自身のSNSを通じて報道していた。
しかしイタリアメディア『メディアセット』がこの報道の件についてアルゼンチン紙『Olé』に対して問い合わせを行ったところ、当該記者は社内に存在しないことが判明した模様。
なお仮にディバラの移籍の噂が存在したとしても、イタリアの移籍市場がすでにセリエA開幕直前に閉鎖しておりユベントスが同選手の後釜を確保できないことから、実現性は限りなく低いという見方が大半を占めているようだ。
ただそれでもバイエルン・ミュンヘンが元オランダ代表FWアリエン・ロッベンと元フランス代表FWフランク・リベリーの後釜としてディバラをリストアップしていると伝えられており、同選手には常に自身の去就で少なからず騒がれている状況となっている。
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