今季からアンドレス・イニエスタ、フェルナンド・トーレスら世界的スター選手がJリーグに参戦。さらなる大物外国籍選手獲得への期待が高まっている。そこで今回は英紙『デイリーメール』が特集した「注目のフリーエージェントTOP10」をご紹介したい。
クラウディオ・マルキジオ
前所属:ユベントス
年齢:32歳
ユベントスで公式戦389試合に出場。前人未到のセリエA7連覇にも大きく貢献した。アメリカ(MLS)のほか中国やオーストラリア、そして日本へ移籍する可能性が報じられている。
ジョン・テリー
前所属:アストン・ビラ
年齢:37歳
昨季、イングランド2部のアストン・ビラへ移籍すると即キャプテンに就任。昇格プレーオフ進出に貢献した。シーズン終了後に契約満了を迎えて退団。来季も現役を続ける意志を表明している。
ヤヤ・トゥーレ
前所属:マンチェスター・シティ
年齢:35歳
昨季限りでマンチェスター・シティを退団。エバートン、ウェストハム・ユナイテッド、クリスタル・パレスなど複数のクラブから興味を示されていたが、契約成立には至っていない。マンチェスター・シティのドキュメンタリー映画映画『All or Nothing』でヤヤ・トゥーレはクラブに豊富な経験を還元していた。どのクラブに加入しても重要な存在となるだろう。
サミル・ナスリ
前所属:アンタルヤスポル
年齢:31歳
2018年1月31日にトルコのアンタルヤスポルを退団して以降、無所属の状態が続いている。セビージャ在籍時の静脈注射がUEFA(欧州サッカー連盟)にドーピング違反と判定された。処分期間は昨年7月1日から2019年1月31日まで。シーズン後半戦からは欧州で新天地を探すことになりそうだ。
ハテム・ベン・アルファ
前所属:パリ・サンジェルマン
年齢:31歳
2016年にニースからパリ・サンジェルマンに加入。加入1年目は公式戦32試合4ゴール7アシストを記録したが、翌シーズンは公式戦出場ゼロ。昨季限りでの退団が決定した。古巣のニースが有力候補として報じられている。
パトリス・エブラ
前所属:ウェストハム・ユナイテッド
年齢:37歳
37歳とキャリアの終盤に差し掛かっているエブラだが、現役続行の意思を明確に表明している。昨季後半戦はウェストハムに加入したが5試合のみの出場にとどまった。
ジュゼッペ・ロッシ
前所属:ジェノア
年齢:31歳
昨季前半は無所属であったが、冬の移籍市場でジェノアに加入。しかし、ハムストリングを負傷したことも影響し、10試合のみの出場となった。シーズン終了とともに退団が決定。負傷離脱したロドリゴ・パラシオの代役を探すボローニャが獲得に興味を示しているようだ。
ラシナ・トラオレ
前所属:モナコ(アミアン)
年齢:28歳
203cmの長身を活かしたプレーが持ち味のラシナ・トラオレ。昨季は期限付き移籍でアミアンへ加入。リーグ戦18試合に出場するも無得点に終わった。レンタル元のモナコと契約満了を迎えたため、現在は無所属。いまだ新天地を探している。
バカリ・サコ
前所属:クリスタル・パレス
年齢:30歳
2015年にクリスタル・パレスへ加入。初年度はリーグ戦20試合に出場するも、2年目は怪我に悩まされ7試合のみ。昨季も先発フル出場は2試合にとどまり、シーズン終了後の退団が決定した。今年30歳を迎えたが、必要とするクラブはあるはずだ。
クラウディオ・ジャコブ
前所属:ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン
年齢:31歳
昨季プレミアリーグ最下位に終わり、2部降格が決定したウェスト・ブロムウィッチ。高年俸選手の放出が必要となり、ジャコブの退団が決定した。2012年からの6シーズンでリーグ戦160試合に出場した実力者であり、その経験は加入したクラブで活かされるだろう。
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