ついに決勝トーナメントに進出する国が出そろったアジア大会。日本はマレーシアと対戦することに。そんな中で、東南アジアに複数のエディションを持つフットボール・トライブが、グループステージにおける東南アジアのベストイレブンを選出。日本を破ったベトナムからも複数人選ばれた。
GK:クワンチャイ・スクロム
国:タイ
年齢:23
クラブ:プラチュワップ
ウズベキスタンとのグループステージ最終戦で、ノント・ムアングンガムと交代してから、いくつかの重要なセーブを記録。特にPKストップは印象的だった。
DF:リッキー・ファジュリン
国:インドネシア
年齢:22
クラブ:バリ・ユナイテッド
彼の冷静さはインドネシアのバックラインで光っていた。ファジュリンはディフェンスラインで常にギャップを埋め、ラオス戦では自ら得点を記録した。
DF:イルファン・ザカリア
国:マレーシア
年齢:23
クラブ:クアラルンプール
ザカリアは3-4-3システムでセンターバックを務め、バックラインのリーダーとしてビルドアップも助けている。彼の高さとフィジカルの強さはマレーシアの強みだ。
DF:ド・ドゥイ・マン
国:ベトナム
年齢:22
クラブ:ハノイ
3センターバックシステムの中で、ドゥイ・マンは素晴らしいプレーを見せ、グループステージ全試合でクリーンシートを達成したチームを助けた。開幕戦では、グエン・バン・クエットのゴールをアシストした。
CM:バドロル・バクティアル
国:マレーシア
年齢:30
クラブ:ケダ
キャプテンでオーバーエイジの選手であるバドロルは、若い選手がピッチで集中力を保つための重要な役割を担った。そして彼自身もすべての試合でCMとしていいパフォーマンスを見せ、攻守両面で活躍した。
CM:グエン・クアン・ハイ
国:ベトナム
年齢:21
クラブ:ハノイ
クアン・ハイはベトナムでもっとも重要な選手のひとりだ。彼は中盤のすべてのポジションでプレーでき、パキスタン戦と日本戦でゴールも決めている。
右SMF:サファウィ・ラシド
国:マレーシア
年齢:21
クラブ:ジョホール・ダルル・タクジム
ラシドはファン・ウィジョとともに4ゴールで得点ランキングトップに立っている。キルギスとの試合では2アシストも記録した。
左SMF:モー・アング・ルウィン
国:ミャンマー
年齢:18
クラブ:ISPE
ミャンマー代表で最も若い選手のひとりだろうが、モー・アング・ルウィンは監督が用いるシステムで重要な役割を担っている。イランに歴史的勝利を収めたグループステージ最終戦で得点を決めたが、チームを決勝トーナメントに導くには至らなかった。
OMF:ステファノ・リリパリ
国:インドネシア
年齢:28
クラブ:バリ・ユナイテッド
3得点4アシストを記録したリリパリは、グループステージにおけるインドネシアのベストプレーヤーだ。重要な役割を担い、すべての試合に先発出場した。
OMF:グエン・コン・フオン
国:ベトナム
年齢:23
クラブ:ホアンアイン・ザライ
コン・フオンはグループステージの全試合に出場し、チームの攻撃面で大きな貢献を果たした。パキスタン戦で2つのPKを失敗したにもかかわらず、グループステージにおけるチームのベストプレーヤーのひとりだと言えよう。
CF:スパチャイ・ジャイデド
国:タイ
年齢:19
クラブ:ブリーラム・ユナイテッド
先発出場はなかったものの、スパチャイはスーパーサブとして大活躍し、バングラデシュ戦では同点弾を叩き込んだ。
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