今夏にチェルシーからミランへレンタルで加入したフランス代表MFティエムエ・バカヨコはミランを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督との相性が良いと感じているようだ。17日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
バカヨコはチェルシーがコンテから前ナポリ指揮官のマウリツィオ・サッリへの監督交代を行ったことにより構想外になったと伝えられ、現地時間14日に3500万ユーロ(約44億円)の買い取りオプションが付帯された500万ユーロ(約6億3000万円)による1年レンタルでの獲得が正式発表されている。
同選手はミラン加入について「プレミアリーグで多くのことを学び、ハードワークを厭わなかった。しかし僕はイタリアのフットボールにより適応しているかもしれないと思っている。ミランが僕にオファーしてくれてとても幸せだ」と喜びをあらわにしている。
またガットゥーゾ監督の印象について「ガットゥーゾはコンテに非常に似ている。両監督ともに情熱に溢れている。最初のトレーニングセッションの時にそのことには気づいたよ」と語っており、新たなチームへの適用に時間をそこまで要しない可能性を示唆している。
今夏に中国資本からポール・シンガー氏率いるヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントへ経営権が引き継がれ、再出発となったミランだが、バカヨコがどにょうなパフォーマンスでチームに貢献することができるのか注目したいところだ。
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