Jリーグ 横浜F・マリノス

FC東京の久保建英、横浜F・マリノスへの期限付き移籍が正式決定

 J1リーグの横浜F・マリノスはFC東京からFW久保建英を期限付き移籍で獲得したことを16日午前に公式発表した。

 バルセロナの下部組織に在籍経験のある久保は2015年にFC東京の下部組織に入団すると2017年11月にはプロ契約を結んでいた。ただ今季は開幕から3試合は出場機会があったものの、FC東京U-23で過ごすことが多く、J1リーグでは4月の第8節・セレッソ大阪戦以降は出場機会が無かった。

 一方横浜F・マリノスは現在リーグ戦で14位と苦戦を強いられており、今夏は前線に限らず様々なポジションでの補強を求める声が大きかった。その中、同クラブは出場機会に恵まれていなかった久保に白羽の矢を立て、ここ数日間で交渉をまとめたものとみられる。

 2018年12月31日までの期限付き移籍で横浜F・マリノスに加入した久保は「今回、横浜・Fマリノスでプレーできるチャンスを頂き感謝しています。間で受けてからのドリブルやシュート、状況判断が自分の得意なプレーだと思っています。チームの目標達成の為、全力で頑張りたいと思いますので、ご声援をお願いします」とクラブ公式サイトを通じてコメントを出している。果たして同選手は現在低迷しているチームの現状を打破する起爆剤となり得るのだろうか。