【TRIBE RATINGS】J1リーグ第22節 浦和レッズ対ジュビロ磐田：浦和レッズ編

大会：J1リーグ
カード： 浦和レッズ対ジュビロ磐田
対象チーム：浦和レッズ
スコア：4-0
担当者：菊池大将（@yukkenokonoko）
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。

西川周作

採点：6.5

的確な読みと、ポジショニングの良さでゴールを許さなかった。ベテランらしさと、調子の良さが現れた試合。クリーンシートを達成している。

岩波拓也

採点：6.5

ビルドアップ時は的確なポジショニングで、数的有利を作りながら攻撃に貢献。パスの正確さも光った。正確なタックルで攻撃の芽を摘み、クリーンシートに貢献。

阿部勇樹

採点：7.0

この試合の守備の要。裏のスぺースへのボールのケア。マーク外さないように正確にマークを受け渡しながら、磐田の攻撃を跳ね返し続けた。

槙野智章

採点：7.0

空中戦での強さは流石。川又にも空中戦で決定的な仕事をさせなかった。縦パスにもタイトにケアし、自由を与えなかった。サイドでの攻防でも高い集中力で対処した。試合終盤には、その高さからフリーではあるがヘディングゴールを挙げる活躍。

森脇良太

採点：6.0

高い位置を取り続けながら、右サイドを起点とした浦和の攻撃を支えた。クロスの質も悪くなく、柏木、武藤との連携も良かった。運動量豊富に走っていたが、1対1の守備でミスを犯すシーンも。

柏木陽介

採点：6.5

やはりこのチームの核であるということを、この試合でも証明した。時間とスペースが少しでもあれば、ゴールに繋がるパスを供給。ビルドアップのサポートから右サイドで、攻撃を作り出す動きまでクオリティは高かった。守備時のクオリティも高く、しっかりとスライドしながら最終ラインとの連携で守り切った。

青木拓矢

採点：6.0

ニュートラルなボールにしっかりと反応し、回収。2次攻撃につなげた。ビルドアップ時にも良い形で最終ラインをサポート。ロングボールなど、攻撃につなげた。

宇賀神友弥

採点：6.5

常に高い位置を維持する森脇に対して、バランスを取ったポジショニング。ただ、スペースがあれば積極的に走り、磐田の裏を突いた。結果として決定的なラストパスにも繋がっている。

武藤雄樹

採点：6.5

森脇、柏木との好連携からチャンスを演出。戻ってのディフェンスのクオリティも高かった。動き出しも良く、裏のスペースや、斜めの動きを駆使してゴールに迫った。冷静にフリーのファブリシオに縦パスをつけ、アシストも記録している。

興梠慎三

採点：6.0

中央で斜めのパスを収めて多くの攻撃につなげた。裏を取る動きは流石のクオリティ。ただ、数多くのチャンスの中で1点でも取りたかった。

ファブリシオ

採点：8.0

下がりながら組み立てにも参加し、攻撃面ではドリブルを武器に単独で局面を打開するシーンも。前半こそ、最後のプレーに質が共わない場面が多かったが、点の欲しい後半の経ちあがりにしっかりとした予測からゴールにボールを突き刺した。2点目もしっかりとしたポジショニングから冷静に沈めた。得点から間違いなくリズムが良くなり、試合終盤には3点目をカウンターから奪いハットトリックを達成した。

長澤和輝

採点：6.0

左肩脱臼による離脱から復帰した長澤。コンディション面での不安は無いように見えた。柏木に代わってピッチに入り、すべきことをした。