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ロシアW杯で話題を呼んだVAR判定 写真提供:Getty Images
日本時間8月13日未明に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)のバルセロナ対セビージャで、スペインサッカー史で初となるVAR判定が適用された。13日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
昨季までホーム・アンド・アウェイ方式で開催されていたものの、今季は選手の疲労度を考慮し、中立地モロッコでの一発勝負となったスペインスーパーカップは、開始早々の10分にセビージャのコロンビア代表FWルイス・ムリエルが最終ラインからのロングフィードを受けてドリブルで持ちあがると、左サイドからペナルティエリア内に入ってきたFWパブロ・サラビアにパスを出し、同選手がダイレクトでシュートを放ち鮮やかにゴールネットを揺らした。
このシーンでは主審がムリエルがパスを出す時のサラビアの位置がオフサイドであるとしてノーゴールの判定を下していたものの、ビデオアシスタントレフリー(VAR)を適用。その結果、サラビアの位置はオンサイドであったことが判明し、セビージャが先制に成功している。
なおこの一戦では、前半終了間際にバルセロナがDFジェラール・ピケのゴールで同点に追いつくと、78分には今夏放出の噂が止まないフランス代表FWウスマン・デンベレが勝ち越し弾を決め、2-1でバルセロナが勝利。今季初のタイトル奪取に成功している。
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