フェネルバフチェへの移籍が決定したイスラム・スリマニ 写真提供:Getty Images
トルコ1部のフェネルバフチェは日本時間12日未明、レスター・シティのアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを1年レンタルで獲得したことを公式発表している。
スリマニは2016年夏にスポルティングCPからクラブ史上最高額となる移籍金3000万ポンド（約42億円）で加入したものの、2016/17シーズンはリーグ戦わずか13試合の先発出場にとどまるなど、低調なパフォーマンスに終始していた。
また昨シーズン後半にはニューカッスル・ユナイテッドへ半年間のレンタル移籍で加入したものの、筋肉系に問題を抱えたこともあり、公式戦わずか4試合の出場に終わっていた。そして昨季終了後に復帰したレスターでの居場所はなく、今季もレンタルでの放出が決定している。
レスターは今夏にマンチェスター・シティへアルジェリア代表FWリヤド・マフレズを放出したものの、モナコからアルジェリア代表FWラシド・ゲザルの獲得に成功している。スリマニの放出により日本代表FW岡崎慎司のライバルがひとり減る形とはなるものの、依然として岡崎は熾烈（しれつ）なポジション争いを強いられることとなりそうだ。
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