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日本代表を苦しめたUAEの司令塔が世界2位の金額でアル・ヒラルへレンタル移籍

 アル・アインのUAE代表MFオマル・アブドゥッラフマーンがサウジアラビア1部のアル・ヒラルにローン移籍することが分かった。9日、アル・ヒラル公式Twitterで伝えている。

 UAE歴史上最高の司令塔と言われるオマルだが、その契約は驚きのものとなったようだ。契約期間は3年間のレンタル移籍。またこの移籍による移籍金は年間1400万ユーロ(18億円)であると言われており、1800万ユーロ(約23億円)でミランに移籍したアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインに次ぐ世界2位のとなった。

 オマルはサウジアラビアのリヤドで生まれたハドラマウト人であり、2005年まではアル・ヒラルの下部組織に所属しており、古巣のトップチームへ戻ることとなった。