明治安田生命J1リーグ第20節、サガン鳥栖対セレッソ大阪の試合が行われ、FWフェルナンド・トーレスは3試合連続で先発出場を果たし後半ロスタイムまでプレーした。
降格圏を早く離脱したい鳥栖は今日も新加入FW金崎夢生とFWトーレスの2トップで7試合ぶりの勝利。4試合ぶりの得点を目指す。対するセレッソ大阪も6試合ぶりの勝利を目指す。
試合はセレッソがボールを支配。しかし、先制は鳥栖だった。15分原川のコーナーキックをDFに跳ね返されるも、セカンドボールに吉田豊が反応。迷わず右足を振りぬいたシュートはゴールポスト左に当たりゴールに吸い込まれた。
その後は金崎とトーレスを前線に残し、強固なブロックを敷いて相手の攻撃をしのぐ展開。セレッソは29分に決定的なチャンス。木本がフリーで抜け出し、ヘディングシュートを放つもGK権田の正面。ゴールネットを揺らすことはなかった。
一方、Jリーグ初ゴールを狙うトーレスは金崎とのワンツーからシュートを放つなど試合を重ねるごとに高いコンビネーションを披露するなどボールに絡んだ。
ハーフタイムを迎え、後半に入ると早速トーレスにチャンス。53分には原川のCKからトーレスが頭で合わせるもゴール左。58分には高橋義希のパスに抜け出したトーレスが相手GKとの1対1の場面でシュートを放つも防がれた。さらに61分には原川のパスカットから長い距離をドリブルで持ち運び、3対2の状況を迎える。右にトーレス、左に金崎がサポートに回るも、原川は判断が遅れてしまいチャンスを潰してしまった。
セレッソも最後まで猛攻を見せるも試合はこのまま終了。1-0で鳥栖が4試合ぶりに勝ち点3を奪取した。
コメントランキング