バイエルン・ミュンヘンがドイツ代表DFジェローム・ボアテングの放出に近づいているのはアメリカの有名ラッパー、ジェイ・Zとの関係が原因かもしれない。4日、仏『ユーロスポーツ』が報じた。
パリ・サンジェルマンへの移籍が噂されるボアテングだが、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは同選手のアメリカ人スーパースターの関係にうんざりしているという。
ボアテングは2015年からジェイ・Zがオーナーを務めるマネージメント会社ロック・ネーション・スポーツと契約を結んでいる。
これをきっかけにジェイ・Zとの親交が深まったボアテングは、頻繁にはるばるアメリカまで足を運んでいるという。
ルンメニゲCEOはサッカーに集中することの妨げになるこうした活動を快く思っておらず、それがボアテング放出に向けた動きの理由になっている可能性がある。
PSGは守備の補強のターゲットとしていたミランのイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチがユベントスへ移籍したため、ボアテングへのアプローチを強めると見られており、移籍は十分に現実味がありそうだ。
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