プレミアリーグ マンチェスター・シティ

マンC、移籍市場最終週にPSGの司令塔ベッラッティ獲得へ

 マンチェスター・シティはパリ・サンジェルマンに所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティの獲得に動くようだ。2日、イタリア紙『トゥット・メルカード』など複数メディアが報じている。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は今夏、チェルシーに移籍したジョルジーニョの獲得を目指していたが結果的に失敗。レスター・シティからリヤド・マフレズを獲得したのみと静かな夏のマーケットを過ごしている。

 しかしながら、移籍市場が閉まる最終週に大型移籍を画策しているようだ。ターゲットは PSGのマルコ・ベッラッティ。

 シティはかねてからフェルナンジーニョとポジションを争えるMFを狙っており、昨季バルセロナへの移籍希望が報道されるなどクラブに十分な愛着を持っていない可能性のあるベッラッティの獲得に動いたようだ。

 また、PSGはチェルシーからエンゴロ・カンテの獲得を狙っており、移籍が実現すれば同ポジションのベッラッティを放出できる可能性が浮上することもシティにとっては追い風だろう。

 ただ、UAE資本のシティとカタール資本のPSGの関係は良くはないとみられており、獲得交渉は難航しそうだ。