イングランドのサッカー協会にあたるフットボール・アソシエーション(FA)は、ガレス・サウスゲート監督に対して契約延長のオファーを提示するようだ。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がこれを伝えている。
イングランド代表はワールドカップ・ロシア大会でグループステージを2位で通過すると、ベスト16のコロンビア戦ではW杯の舞台で初のPK戦に勝利を飾ると準々決勝のスウェーデン戦では堅守を誇る相手から2ゴールを奪い勝利を飾っていた。その後準決勝のクロアチア戦で敗れ、惜しくも1966年の自国開催以来となるW杯優勝への道は断たれたものの、28年ぶりとなるベスト4入りという結果に国内は大いに沸いていた。
この結果を受け、FAは現在休暇中のサウスゲート監督と来週にも会談の場を設けた上で、2020年までの契約延長に加え年俸アップによる新契約締結を目指すものとみられる。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の戦術の影響を受ける形でサイドバックを本職とするDFカイル・ウォーカーやDFダニー・ローズなどをセンターバックや中盤など別のポジションで起用する手腕を発揮したサウスゲート監督の次なる目標はEURO2020優勝になるかもしれない。
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