ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得したユベントスを痛烈に批判した。31日、アメリカ『ESPN』が報じている。
「キャリアの終わりに近い選手にあれだけの大金を使うのは危険だ」と、イタリアメディアのインタビューに応じたデ・ラウレンティス会長はそのリスクの高さについて語っている。
「ロナウドも年を取っており、クラブの収支という意味では彼ら(ユベントス)の行為はギャンブルだということを忘れてはいけない」
「最終的な彼らの経済的な成功が競技面での成功より大きくなるか、見てみようじゃないか」
またデ・ラウレンティス会長はC・ロナウドの代理人であるジョルジュ・メンデス氏から獲得を打診されていたことを明かしているが、その際には具体的な契約内容も提示していたようだ。
「ナポリが最初の収入2億5000万ユーロ(約325億円)を受け取り、ロナウド側がその後の1億ユーロ(約130億円)を受け取ることをメンデスに提案していた。しかしそこでユーべが入って来たんだ」
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