2018/19シーズンから、イングランドでは監督にもイエローカードやレッドカードが提示されることになった。31日、英『BBC』が報じた。
この決定によって、テクニカルエリアで違反行為を行った場合は監督だけでなくコーチも警告や退場の処分を受ける。
違反行為の具体的な内容としては、不適切な発言やジェスチャー、水のボトルを投げたり蹴ったりする、皮肉を込めて拍手を送る、カードの提示を要求することなどが含まれる。
対象となる大会はFAカップ、カラバオカップ、2部以下のリーグなどで、プレミアリーグは含まれていない。
これまで主審は監督やコーチに対しては口頭で注意を行うか、退席処分を与えることしかできなかった。
累積の警告が4枚になると1試合のベンチ入り禁止処分が科されるため、監督やコーチ陣はベンチ前での振る舞いに気を使う必要がありそうだ。
コメントランキング