
昨日ユーザーの皆様にご協力頂いて実施した『ビッグクラブ1のキング・オブ・嫌われ者は?あなたが嫌いなクラブアンケート』の結果をご紹介したい。

18位:アトレティコ・マドリード
嫌い:10%(384票)
嫌いじゃない:90%(3465票)
最も日本で嫌われていないビッククラブに輝いたのは、アトレティコ・マドリード。堅実な補強が目立っており、他クラブから恨まれるような移籍が少ないことがこの順位に繋がったのかもしれない。ディエゴ・シメオネ監督の人気の高さも得票を助けているようだ。

17位:ボルシア・ドルトムント
嫌い:10%(333票)
嫌いじゃない:90%(2998票)
わずか0.02%の差で17位となったボルシア・ドルトムント。日本代表MF香川真司が活躍したことで、日本トップクラスの人気を誇るクラブとなった。アトレティコと同様、「選手強奪」が少ない点が嫌われていない要因だろう。天敵であるシャルケサポーターからの得票が少なかった点もこの順位に繋がったのかもしれない。

16位:ナポリ
嫌い:11%(367票)
嫌いじゃない:89%(2920票)
観るものを魅了するマウリツィオ・サッリ前監督の魅惑的なフットボールが高評価に繋がったのだろう。日本では嫌われる要素が少ないクラブと言えるだろう。

15位:セビージャ
嫌い:14%(479票)
嫌いじゃない:86%(3054票)
日本にどれだけのベティコがいるかは定かではないが、15位にランクイン。2013年からUEFAヨーロッパリーグを3連覇しており、敗北を喫したビッククラブは苦い思い出となっているはずだ。

14位:ローマ
嫌い:14%(456票)
嫌いじゃない:86%(2867票)
元日本代表の中田英寿氏が在籍したこともあり、日本でも人気の高いクラブだ。ラツィアーレ(ラツィオサポーター)からの恨みは根深いが、今回の投票ではあまり影響がなかったようだ。

13位:リバプール
嫌い:15%(572票)
嫌いじゃない:85%(3340票)
13位にランクインしたのはリバプール。今回の投票ではプレミアリーグで最も嫌われていないビッククラブとなった。エバートンサポーターからの得票が少ないこともこの結果に繋がったかもしれない。

12位:アーセナル
嫌い:20%(776票)
嫌いじゃない:80%(3052票)
近年はタイトルを獲得できず、恨まれる要素が少ないアーセナル。それでも、リバプールを上回る順位となってしまった。

11位:インテル
嫌い:24%(825票)
嫌いじゃない:76%(2609票)
イタリア国内ではミラニスタ、ユベンティーノから好かれていないインテルだが、両チームより順位の低い11位にランクインした。

10位:チェルシー
嫌い:26%(1026票)
嫌いじゃない:74%(2894票)
ロマン・アブラモビッチ監督がオーナーとなった当初は「金満クラブ」の印象が強かったが、他クラブの大型補強によりその印象もやや薄れてきたか。

9位:マンチェスター・シティ
嫌い:27%(1083票)
嫌いじゃない:73%(2934票)
チェルシーに代わり、「金満クラブ」の象徴となったシティ。サポーター数が多いユナイテッドサポーターからの投票も影響しているだろう。

8位:ユベントス
嫌い:28%(1017票)
嫌いじゃない:72%(2677票)
セリエA7連覇中、コッパ・イタリア4連覇中と国内敵なし状態のユベントス。当然、セリエAの他クラブサポーターはその強さに妬みを抱いている。

7位:マンチェスター・ユナイテッド
嫌い:31%(1316票)
嫌いじゃない:69%(2881票)
大勢のサポーターを持つ一方で、多くの他クラブサポーターから好かれていないユナイテッド。アレックス・ファーガソン監督の退任後、デイビッド・モイーズ、ルイ・ファン・ハール、ジョゼ・モウリーニョと癖の強い指揮官を招聘していることも影響しているか。

6位:トッテナム・ホットスパー
嫌い:32%(1191票)
嫌いじゃない:68%(2589票)
ユナイテッドを上回り、プレミアリーグで最も嫌われているクラブとなってしまったトッテナム。選手を取らないが、簡単に放出もしない。ダニエル・レビー会長の強気な交渉姿勢がこの順位に繋がったのか。

5位:ミラン
嫌い:33%(1162票)
嫌いじゃない:67%(2379票)
国内で圧倒的な強さを誇っているユベントスを上回る順位となってしまったのがミラン。本田圭佑在籍時にネガティブなイメージが定着したことも影響していそうだ。

4位:バルセロナ
嫌い:42%(1706票)
嫌いじゃない:58%(2319票)
ワースト4位となったのがバルセロナ。日本では見事なブランディングで多くのサポーターを獲得したものの、ボールポゼッションへの過度な信仰などが好かれていないようだ。マルコムの移籍に関しても間違いなくマイナスイメージだろう。

3位:レアル・マドリード
嫌い:49%(1961票)
嫌いじゃない:51%(2077票)
世界で最も成功しているクラブであると同時に、世界で最も敵の多いクラブでもあるレアル・マドリード。フロレンティーノ・ペレス会長による大型補強は多くのヘイトを集めた。

2位:バイエルン・ミュンヘン
嫌い:59%(2066票)
嫌いじゃない:41%(1437票)
ワースト2位に入ってしまったのがバイエルン・ミュンヘン。国内の有望選手をライバルクラブは根こそぎ獲得する姿勢は国内外問わず多くの他クラブサポーターから批判を集めている。

1位:パリ・サンジェルマン
嫌い:62%(2150票)
嫌いじゃない:38%(1309票)
最も嫌われているクラブとなってしまったのが、金満クラブの象徴パリ・サンジェルマン。ネイマールやキリアン・ムバッペの獲得で、近年の移籍金高騰に拍車をかけた存在だ。国内外問わず多くのクラブのサポーターから好かれていないという結果となってしまった。
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