インテルがバイエルン・ミュンヘンのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを獲得することで合意に達したと30日、ドイツ『シュポルト』が報じた。
ドイツ王者との契約が2019年までとなっているビダルは、その契約を1年延長した後にインテルに1年間期限付き移籍することになる見込みだ。
インテルには期限付き移籍終了後に2000万ユーロ(約26億円)ほどの金額で、同選手を買い取ることができるオプションが与えられる。
この契約内容は、この夏に大金を費やすとファイナンシャル・フェアプレー違反となる可能性があるインテルの希望に沿っているという。
2015年にユベントスからバイエルンに加入したビダルには他クラブからもオファーが届いていたが、本人がイタリアでのプレーを希望したとされている。
インテル移籍が決定すれば、3年ぶりにセリエAでプレーすることになる。
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