
ブラジル代表のネイマール 写真提供:Getty Images
パリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールが、自身への批判を受け入れたことを明かした。30日、英『スカイスポーツ』が報じた。
ネイマールは日曜日にブラジルのテレビで放映されたスポンサーの広告で自身の考えを語り、ピッチ上で過剰に痛がるふりをしているとの批判は間違っていないことを認めた。
「人々は僕が大げさだと思うかもしれない。実際、時には大げさに振舞うこともある。でもピッチ上で苦しみがあることは事実だ」
またネイマールはロシアW杯でベルギー代表に敗れた後にインタビューに応じなかったことでも国内で批判を浴びたが、それについても釈明している。
「インタビューなしでスタジアムを離れるのは、勝利の栄光にしか興味がないからという訳じゃない。まだ人々を失望させることに慣れていないからなんだ。礼儀正しさが欠けているように見えるとしたら、それは僕が甘やかされた子供だからじゃなくフラストレーションの扱い方をまた学べていないからだ」
「批判を受け入れるのには時間が掛かった。鏡で自分を見つめなおし、新しい人間になるのに時間が掛かったんだ」
広告の最後では、ブラジルのファンに向けてサポートを呼び掛けたネイマール。批判を完全に封じるには、まだ自身の変化をピッチ上でも表現する必要があるだろう。
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