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武藤嘉紀、今夏大型補強実施のウエストハムが一歩リード?

 マインツの日本代表FW武藤嘉紀の去就について、ウエストハム・ユナイテッドが獲得に近づいているようだ。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 2015年夏の移籍市場でFC東京からマインツに移籍した武藤。今季は公式戦30試合に出場し10ゴール5アシストを記録。ブンデスリーガで安定した活躍を見せている武藤だが、新天地としてプレミアも視野に入れていることを明言。ニューカッスルなどプレミアだけでなく、ボルフスブルクやボルシア・メンヒェングラートバッハなどドイツ国内からの関心も報じられていた。

 そんな、武藤獲得レースにウエストハムが一歩リードしているようだ。今夏に大型補強を敢行。指揮官にマヌエル・ペジェグリーニ監督を招聘するだけでなく、アーセナルMFウィルシャーの獲得やドルトムントからFWアンドリー・ヤルモレンコを獲得するなど、すでに7名の選手を迎え入れている。

 そんなウエストハムは1400万ポンド(約20億円)ほどの市場価値と伝えられる武藤を獲得する意思があるようだ。果たして武藤はどのチームのユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。