ワールドカップ 代表チーム

W杯優勝へ貢献したカンテ、W杯前に兄を亡くしていた…

 20年ぶりにワールドカップ優勝を果たしたフランス代表。そんな、フランス代表の優勝に貢献したチェルシーのMFエンゴロ・カンテはロシアW杯開幕前に兄を亡くしていたようだ。20日、フランスメディア『Orange Sport』が伝えている。

 カンテはW杯全試合に出場。決勝戦こそ胃腸炎で途中交代したものの、そのほかの試合でフル出場し、優勝の原動力となった。

 報道によれば、W杯の前にカンテの兄であるニアマさんが心停止により死去していたようだ。カンテは4人の兄弟と4人の姉妹がいる大家族。そんな、カンテは11歳の時に父親を亡くしている。2度目の大きな悲しみにカンテは家族の支えによって悲しみを乗り越えることができたと伝えられている。