フランス代表のアントワーヌ・グリーズマン 写真提供:Getty Images
フランス代表は6日、ワールドカップ・ロシア大会・準々決勝でウルグアイ代表と対戦する。フランスのデシャン監督はアトレティコ・マドリードのFWアントワーヌ・グリーズマンの存在がこの試合に向けて大きなアドバンテージとなると見ているようだ。5日、スペイン紙『マルカ』がこれを報じている。
デシャン監督は前日記者会見にて「グリーズマンがディエゴ・ゴディンとホセ・ヒメネスを知っていることは大きなアドバンテージだ。彼らと（アトレティコ）マドリードで多くの時間を過ごし、互いを熟知しているため弱点を知っているだろう」と述べ、グリーズマンにとって相手ディフェンスの中心である両選手とアトレティコ・マドリードでチームメートであることは大きなメリットであると語った。
ここまで4試合で1失点と大会最少失点の堅守を誇るウルグアイは、アルゼンチン相手に4得点を奪うなど攻撃陣が好調なフランスにとって難敵となるだろう。その中で同監督はグリーズマンに大きな期待を寄せているようだ。
またウルグアイ代表FWルイス・スアレスとフランス代表DFサミュエル・ウンティティもバルセロナでチームメートの関係にあり、この両選手の攻防からも目が離せない。数多くの見所があるこの一戦で勝利し、ベスト4に駒を進めるのはどちらだろうか。
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