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決勝トーナメント1回戦の全8試合が日本時間4日に行われたコロンビア対イングランドを持って消化された。今回はフットボール・トライブが各試合の“診断”を行っている【DR.TRIBE】から敗戦チームのモースト・ディサポインティング・プレーヤー(MDP)をご紹介!
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フランス対アルゼンチン
アルゼンチン:マルコス・ロホ
ナイジェリア戦ではチームを救う決勝点を奪ったものの、この試合では序盤にムバッペを止められずにPKを献上。彼にとっては難しい試合になった。
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ウルグアイ対ポルトガル
ポルトガル:リカルド・ペレイラ
2失点ともに彼がもう少し頑張ることができていれば防げたかもしれない。1失点目は簡単にクロスを上げさせてしまい、2失点目は完全にカバーニを視界から外してしまった。
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スペイン対ロシア
スペイン:ジェラール・ピケ
高いパフォーマンスを発揮し、カバーリングなど高いレベルでプレーした。しかし、競り合いの場面でハンドを犯しロシアにPKを献上してしまう。このPKからの失点がスペインを終始苦しめることに。
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クロアチア対デンマーク
デンマーク:ヨナス・クヌドセン
ロングスローは効果的で得点にも結び付いたが、1失点目のディフェンスは頂けない。大舞台で1つのミスがもたらす怖さがよくわかる。
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ブラジル対メキシコ
メキシコ:ウーゴ・アジャラ
1失点目は見事にネイマールのドリブルに引っ張られてしまった。2失点目は自身のパスをフェルナンジーニョにカットされカウンター。メキシコの残された希望は失われた。
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ベルギー対日本
日本:対象者なし
ここまで夢を見させてくれた日本代表に感謝したい。しかし、次のワールドカップではこの舞台を経験した選手はほとんど出場できない。ここから1つずつ積み上げていってほしい。
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スウェーデン対スイス
スイス:ミヒャエル・ラング
試合を通して存在感は気迫で、攻守にわたって貢献度は低かった。試合の最後にはマルティン・オルソンを倒して退場処分を受けた。
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コロンビア対イングランド
コロンビア:カルロス・サンチェス
日本戦のPKは致し方ない部分もあったが、この試合のPKを献上したファールは間違いなく不必要だった。チームに落ち着きを与えるプレーもあったが、不用意なミスも多かった。
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