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大会:ロシアワールドカップ
カード:スウェーデン対スイス
スコア:1-0
スウェーデン担当医:ペペ土屋( @PPDOLPHINS )
スイス担当医:菊池大将(@yukkenokonoko)
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審
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スウェーデンMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):エミル・フォルスベリ
値千金の決勝点をゲット。アカンジに当たるラッキーなゴールだったが、終始スイスディフェンスを手玉に取り、ほぼすべてのチャンスが彼から生み出されていた。
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スウェーデンTHW(ザ・ハード・ワーカー):ロビン・オルセン
後半にスイスの猛攻を受けるもクリーンシートを達成。極めて安定したセービングで最後までスイスにゴールを割らせなかった。
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スウェーデンMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):オラ・トイボネン
この試合ではインパクトを残すことができず。アシストこそ記録したが、9割がたフォルスベリの独力によるゴールだと言っていい。そのサイズでセンターバックをくぎ付けにしてたことはチームにとってポジティブだった。
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スイスMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):対象者なし
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スイスTHW(ザ・ハード・ワーカー):リカルド・ロドリゲス
試合を通してスイスの攻撃は彼頼みになる場面が目立った・ミスもあったが、組み立ての部分から貢献し、クロスの本数は17に上った。
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スイスMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):ミヒャエル・ラング
試合を通して存在感は気迫で、攻守にわたって貢献度は低かった。試合の最後にはマルティン・オルソンを倒して退場処分を受けた。
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スウェーデン監督:ヤン・アンデション
この試合でも4-4-2のコンパクトな守備ブロックを自陣深めにしいて、クロスボールやロングボールをあえて蹴らせてそれを跳ね返して、セカンドボールを拾い、カウンターを仕掛ける戦略を見事に機能させて、虎の子の1点を守り切り勝利を収めた。試合の序盤は前からプレスに行く時間を設けてキーパーからロングボールを蹴らせて回収する形を、意図的に多く作っていた。攻撃ではフォルスベリを中心にサイドの選手がスプリントをかけて、ポストプレーが得意な2トップと絡むシンプルなもので、おそらくプラン通り得点を決めた。メキシコに快勝し、ドイツを苦しめたスウェーデンが準々決勝に進出。侮れない存在になっている。
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スイス監督:ウラディミル・ペトコビッチ
スウェーデンが積極的に前からプレスをかけてくることはリサーチ済みだっただろう。サイドバックやジャカ、ベーラミを含めワイドに開いてビルドアップを行ったが、距離感が遠すぎたことでカットされる場面が目立った。ビルドアップをロングボールに切り替えるも、やはり高さのあるスウェーデンには通じず再びショートパスに切り替えるなど行き当たりばったりな感じは否めず。攻撃面では早いクロスを多用し、スウェーデンの牙城を崩しにかかったが崩し切れず。これまでの敗戦国と同様にスウェーデンの前に散った。
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主審;ダミル・スコミナ
判定を間違える場面もあったが、VARのアドバイスを聞いて正確にジャッジ。厳しい態度で選手に接し、試合をコントロールした。ただ、ライン際でのミスは多少見受けられた。
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