ワールドカップ 代表チーム

ベスト8まであと一歩に迫った西野ジャパンの全6得点をプレイバック

 3得点目:乾貴士

 対セネガル代表

日本代表の中で、この大会で最も輝いた選手のひとりである乾はこの試合で自身のクオリティを証明する。1点ビハインドの場面で、柴崎岳が左サイドを駆け上がっていた長友佑都にロングボールを送る。ワンタッチ目で相手の逆をとった長友が中に絞っていた乾にボールを渡すと、乾は相手選手との間合いを計りながら右足を振りぬいて、右のサイドネットにシュートを流し込んだ。この美しいしゴールで苦戦が予想されたセネガル相手に追いつき、主導権を渡さなかった。「決定力がないとサッカー人生ずっと言われてきた」とこの試合の後に語った乾。高校時代天才と言われながらもプロの世界でもがき苦しみ、その努力が完全に花開いた瞬間だったのかもしれない。

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