大会:ロシアワールドカップ
カード:ブラジル対メキシコ
対象チーム:メキシコ
スコア:2-0
担当者:菊池大将(@yukkenokonoko)
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
ギジェルモ・オチョア
採点:6.5
20本に迫るブラジルのシュートを半分近くセーブ。クロスなどへの対応も問題なかった。失点シーンは悔やまれるが、あのスピードでエリア内への侵入を許してしまってはしょうがないだろう。
エドソン・アルバレス
採点:6.0
ネイマールに対して高い集中力で対峙。エリア内でのタックルなど、高い技術を見せた。彼のプレーヤーとしての幅が、メキシコに戦術的な幅を与えている。
ウーゴ・アジャラ
採点:5.0
カバーリングや裏のスペースへの対応など、集中力を保ってプレー。シュートコースもしっかりと消していた。しょうがない部分もあるが、失点シーンはネイマールに引っ張られ過ぎてしまった。また、2失点目のボールロストと、直後の諦めたようなスプリントは印象が悪い。
カルロス・サルセド
採点:6.5
カウンターへの対処や、サイド(ガジャルド)のサポートなど高いパフォーマンスを発揮。失点シーンは意地でも足に当てたかっただろう。ビルドアップの中心としても機能した。
ヘスス・ガジャルド
採点:6.0
ブラジルが修正するまではウィリアンに対してサルセドと共にいい対応を見せた。ただ、ファグネルとの関係性が改善すると苦戦。
エクトル・エレーラ
採点:6.0
2列目からエリア内に侵入する動きは、ブラジルが捕まえにくくしていた。ロサノへのサポートも悪くなく、エリア内でも落ち着きを持ってプレー。守備面での貢献も高かった。
ラファエル・マルケス
採点:6.0
中盤のそこでチームをコントロールし、高い位置からプレスに行くチームのバランスを保った。運動量の部分で不安もあったが、前半を問題なく終えた。
アンドレス・グアルダード
採点:6.0
守備時のポジショニングを修正しながら、攻守にわたって違いを生んだ。ベラへのサポートもしっかり起こった。
カルロス・ベラ
採点:6.0
ディフェンス面での貢献度も高く、ファールを貰うべきところで貰ってチームをサポート。両サイドで質の高いドリブルを見せたが、決定的な仕事はできず。
ハビエル・エルナンデス
採点:5.5
試合中足を機にする場面などもあり、全体を通して試合から蹴る場面が多かった。引いてボールを受ける以外に、効果的な動きはスペースを作ったことぐらいだろう。
イルビング・ロサノ
採点:5.5
ドリブルはキレていたが、持ちすぎる場面が多かった。突破してからも選択が最善とは言えないプレーが多く、チアゴ・シウバにも大きく苦しめられた。
ミゲル・ラユン
採点:5.5
サイドバックとして起用されたが、ほとんど何もできずに試合が終わった。ブラジルのディフェンスの前に沈黙した。
ジョナタン・ドスサントス
採点:5.5
2列目でプレーする時間が長かったが効果的なプレーはほとんどできなかった。
ラウル・ヒメネス
採点:5.5
引いて受けるプレーや、ロングボールのポストなど起点になる場面はあったが、決定的な仕事はできなかった。
コメントランキング