
日本時間6月27日23時からはグループF・メキシコ対スウェーデン、韓国対ドイツ、6月28日3時からはグループE・スイス対コスタリカ、セルビア対ブラジルの4試合が行われる。試合に先立って、注目すべき11名の選手をご紹介したい。

GK:ヤン・ゾマー
スイス代表
ブラジル戦、セルビア戦でそれぞれ1失点ずつ喫しているものの、ロシアW杯欧州予選・プレーオフの2試合でクリーンシートを達成するなど、安定したセービングには定評がある。

DF:ドゥシュコ・トシッチ
セルビア代表
最終ラインをけん引するトシッチだが、今回はW杯優勝候補のブラジルと相対する。セレソンのタレントを相手にどこまで自身の能力を発揮することができるのだろうか。

DF:キム・ヨングォン
韓国代表
ボールホルダーに対して厳しく当たるキム・ヨングォンは、わずかながらグループステージ突破の可能性が残されている中、強豪ドイツ相手に波乱を起こすための屈強な守備を披露できるのだろうか。

DF:オスカル・ドゥアルテ
コスタリカ代表
第2戦のブラジル戦で後半アディショナルタイムに力尽き、グループステージ敗退が決定しているコスタリカではあるが、ドゥアルテを中心とした強固な守備はスイスを苦しめることとなるだろう。

LMF:シュテフェン・ツバー
スイス代表
初戦のブラジル戦では後半開始早々にCKに頭で合わせゴールネットを揺らしている。予選突破へ負けられないこの一戦でレアル・マドリードのGKケイロル・ナバスから得点を奪うことができるのだろうか。

CMF:ラファエル・マルケス
メキシコ代表
かつてバルセロナに在席していたラファエル・マルケスはボールホルダーに対するタイトな守備でメキシコの中盤を支える。スウェーデンとの一戦でも先発出場することが濃厚だ。

CMF:イルカイ・ギュンドアン
ドイツ代表
中盤2センターで熾烈(しれつ)な競争を繰り広げているギュンドアンギュンドアンだが、第2戦のスウェーデン戦では途中からピッチに立っている。グループステージ突破に向けた重要な一戦で先発メンバーに名を連ねることがあるのだろうか。

RMF:ドウグラス・コスタ
ブラジル代表
第2戦のコスタリカ戦では後半開始からピッチに立つと、得意のドリブルで試合の流れを変え再三GKケイロル・ナバスを脅かすパフォーマンスを見せていた。

LWG:ティモ・ベルナー
ドイツ代表
ここまで2試合を終えて未だゴールネットを揺らせていないベルナーだが、ゴール前での決定力には周囲から高評価を得ている。韓国戦でこそ、グループステージ突破を手繰り寄せるゴールを決めたいところだ。

CF:オラ・トイボネン
スウェーデン代表
第2戦のドイツ戦では敗れたものの、自身の先制ゴールで前回王者を苦しめた。グループ首位のメキシコから勝ち点を奪うべく、この最終戦もゴール前で牙をむくこととなるだろう。

RWG:ロベルト・フィルミーノ
ブラジル代表
ゴールのみならず、ネイマールやフィリペ・コウチーニョなど周囲のタレントを生かすためにオフザボールにおける動きにも定評のあるフィルミーノは、セルビアとの一戦で相手守備陣をかく乱させる仕事を果たすことができるのだろうか。
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