
アイスランドとの引き分けに続いてクロアチア戦で完敗を喫し、いよいよグループリーグ敗退の瀬戸際に追い込まれたアルゼンチン代表。リオネル・メッシに依存しながらもその持ち味を引き出せない戦いぶりには、世界中の人々が首をひねった。バルセロナでの超人的なプレーを誰よりも近くで見てきた人間なら、なおさらだろう。メッシがPKをセーブされた第1戦の後、セスク・ファブレガスが英紙『ガーディアン』で旧知の仲であるアルゼンチン代表の10番について語っている。
バルセロナのカンテラで育ったファブレガスが同い年のメッシと出会ったのは、13歳の時だった。ある日練習場にやって来たアルゼンチンからの練習生は、小柄な上にとてもシャイで、左足ばかりでプレーしていたそうだ。当時アグレッシブなディフェンスに自信がありドリブルで抜かれることはなかったファブレガスに対し、コーチは「一度も抜かれるな。あいつがプレーしたくなくなるまで蹴りを入れるんだ」と過激な指示を出したという。しかし1対1のトレーニングが始まると、メッシはいとも簡単に彼を抜き去ってしまった。
そして2人が14歳の時、後にトップチームの監督を務める故ティト・ビラノバに率いられたチームは、カタルーニャのカップ戦の決勝に挑もうとしていた。しかしメッシは、その前の試合で顔面を負傷してしまう。たまたまカルレス・プジョルが同じ怪我から回復したばかりだったため、ビラノバはそのマスクを借りてメッシを決勝戦に出場させた。その試合でビラノバはわずか13分でメッシをベンチに下げることになるが、それは怪我が悪化したからではなく、最初の12分で彼が2ゴール1アシストを記録し試合を決めてしまったからだった。
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