ワールドカップ

グループステージ途中でW杯の記録を更新。すでに20を超えているある数字とは?

 ロシアワールドカップ(W杯)グループB第3戦、イラン代表対ポルトガル代表の一戦が行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合の中で両チームはそれぞれ1度ずつPKを与えられている。これにより今大会で与えられたPKは20となり、これまでのW杯の最多記録18を更新している。

 ビデオ・アシスタント・レフェリーの導入が大きく注目されているロシアW杯。これまで以上にジャッジは正確となり、これまでに見逃されてきたファールもしっかりと取られるようになった。これも今大会でPKが増加した1つの理由と言えるだろう。実際に記録が更新されたクリスティアーノ・ロナウドのPKはVARにより、1度は流されたプレーを再確認し、ポルトガル代表に与えられたものとなっている。

 また、イラン代表に与えられたPKもVARの結果によりセドリック・ソアレスのハンドが認められ、実現したものだ。日本時間25日に行われグループB第3戦の2戦だけで4度使用されたVAR。テクノロジーが大会の結果に変化を与え始めている。