ナイジェリア代表のFWアーメド・ムサは日本時間27日未明に行われるアルゼンチン戦に向けて“宣戦布告”ともとれるような発言を行っているようだ。23日、スペイン紙『マルカ』がこれを伝えている。
ナイジェリアは日本時間22日深夜に行われたワールドカップ・ロシア大会・グループステージ第2戦のアイスランド戦で2-0と勝利。2試合終えた時点で1勝1敗の勝ち点3で2位につけている。そのナイジェリアは最終戦でアルゼンチンと相対するが、ブラジル開催の前回大会でもこの両国はグループステージで対戦しており、この時は2-3でアルゼンチンが勝利している。
ただナイジェリア代表のムサはこのアルゼンチン戦で2ゴールをマークしており、今大会もアイスランド戦で2得点を挙げている。好調を維持している同選手はアイスランド戦後のミックスゾーンにおけるインタビューにて「次戦は『生きるか死ぬか』というゲームであり、絶対に勝利しなければならない。ただ僕にとってアルゼンチンからゴールを奪うことはそこまで難しくない」とアルゼンチン戦に向けた意気込みを語るとともに、アルゼンチンに対する得意意識を早くも見せているようだ。
なおナイジェリアはアルゼンチン戦で勝利の場合はアイスランド戦の結果に関係なくベスト16進出を決める。また引き分けに終わった時はアイスランドが引き分け以下に終わる場合、またはアイスランドが勝利していも得失点差でナイジェリアを下回る場合に決勝トーナメント進出となる。
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