ブンデスリーガ

ライプツィヒ、2019-20シーズンからナーゲルスマン監督が就任

 ライプツィヒが22日、2019-20シーズンから現ホッフェンハイムの監督ユリアン・ナーゲルスマンが就任することを発表した。

 30歳ユリアン・ナーゲルスマンはブンデスリーガ史上最年少の28歳にしてホッフェンハイムの監督に就任。就任初年度に不振にあえいでいたチームを1部残留に導くと、翌シーズンには一気にクラブ史上最高の4位に躍進させ、UEFAチャンピオンズリーグプレーオフ出場権を獲得。2017/18シーズンは開幕前にセバスティアン・ルディとニクラス・ジューレ、冬にはサンドロ・バーグナーといった主力選手を次々とバイエルンに引き抜かれながら、前年を上回る3位でフィニッシュしている。

 結果を残してきたナーゲルスマンは2018-19シーズンはホッフェンハイムで監督を務め、その次のシーズンをライプツィヒで指揮することを決断したようだ。ホッフェンハイムを退団することを公式発表したときクラブ公式サイトでは「早期の決断が重要だった」とし、続けて「常に正直でなければならない。我々はそれを証明してきたし、決断がリスペクトされることを期待している」コメントしている。

 『ビルト』や『キッカー』によるとナーゲルスマン獲得のためにライプツィヒは契約解除金500万ユーロ(約6億円)を支払うことで交渉を成立させた模様。また、契約期間は2023年までとなっている。