モロッコは、2030年のFIFAワールドカップの開催に向けて立候補するつもりのようだ。15日にフランス『レキップ』が報じた。
昨夜、世界中の人々が待ちに待った2018年のFIFAワールドカップがロシアの地で幕を開けた。これからおよそ1ヶ月の間、世界一の称号をかけた熱き戦いが繰り広げられる。
その一方で先日、2026年のW杯の開催地がカナダ・アメリカ合衆国・メキシコという、史上初の3ヶ国共催に正式に決定した。この戦いに破れたのは、北アフリカ初の開催を目指していたモロッコである。
そんな同国のW杯を開催したいという想いは非常に強いようで、開催権を逃した2026年大会の4年後の2030年大会の開催に向けて立候補するようだ。モロッコのスポーツ大臣を務めるラシド・タルビ・アラミ氏は「王様のモハメドⅤ世から、2030年のFIFAワールドカップの開催に向けて立候補するとの説明を受けた」と話した。
1994年、1998年、2006年、2010年、そして2026年と5度も苦杯を舐めされられたモロッコ。果たして、2030年大会では悲願の開催となるのだろうか。注目が集まる。
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