パナマで25年間清掃員を務めているガブリエル・ビクトリア氏がワールドカップで副審を務めることが決まった。14日、イギリス紙『サン』が伝えた。
ビクトリア氏は25年間母国パナマでごみ回収業者の仕事しながらプロフェッショナルレフェリー(PR)国際審判員の資格を獲得。働きながらセミナーや筆記試験、実施試験などクリアしてW杯で審判を務める99人に選ばれた。また、パナマ人がワールドカップの副審を務めるのは初めてとのこと。
20年審判続けてきたビクトリア氏だがまだどの試合で副審を務めるか決まっていない。だが、本人が語る「僕の長年の夢」はもう目の前だ。
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