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ガラタサライのムスタファ・ジェンキズ会長は日本代表DF長友佑都の完全移籍での獲得について、インテルの要求額を支払わない構えを示しているようだ。14日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』がこれを伝えている。
長友は今季就任したルチアーノ・スパレッティ監督のもとで出場機会を失い、同監督が構想外であることを記者会見で明言すると、2011年冬から約7年間過ごしたインテルに別れを告げガラタサライに半年間のレンタルで加入。
するとファティ・テリム監督から高評価を受けた同選手は左サイドバックのポジションですぐに先発の座をつかみ、公式戦16試合に出場し3アシストをマークし、チームの3シーズンぶり21回目のリーグ優勝に大きく貢献した。
今夏の去就に注目が集まっている同選手はガラタサライへの完全移籍を望んでいると伝えられているものの、レンタル移籍の取引には買い取りオプションが付帯されていないため、改めてガラタサライとインテルがクラブ間交渉を行っている。
ただ移籍金額を巡ってガラタサライが280万ユーロ(約3億6000万円)を提示しているのに対し、インテルは450万ユーロ(約5億9000万円)を要求しているものともられ、依然としてクラブ間合意には至っていない模様。その中、ジェンキズ会長は「我々は長友獲得へ最大限の金額を用意した。インテルは我々の要望に耳を傾けているが、我々が提示した移籍金のおよそ2倍の額を求めている。我々はその彼らの返事を待つしかない」と語っており、移籍金額の大きな隔たりが合意に至ることのできない要因であることを明らかにしている。
また同会長は長友自身の来季の所属クラブに関する意思について「長友はガラタサライでプレーしたいという意思を明確にしている」と語っているようだ。ワールドカップ・ロシア大会に向けて気持ちを集中させている長友だが、来季の所属先に関しては少しばかり不安を残しているのかもしれない。
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