ロシアワールドカップまで残り一週間を切った。W杯でどのようなスーパーゴールが生まれるか胸を躍らせているサポーターも多いだろう。そこで今回はW杯予選で最も多くのゴールを奪った代表チームをご紹介したい。
アジア3次予選
10試合
1位:日本・サウジアラビア 17得点
3位:オーストラリア 16得点
4位:韓国 11得点
5位:イラン 10得点
グループBの日本、サウジアラビア、オーストラリアがトップを独占する結果となった。グループA最下位のカタールは失点15、一方のグループB最下位のタイは23失点を喫しており、この差がグループ間の得点差に結びついた。
南米予選
18試合
1位:ブラジル 41得点
2位:ウルグアイ 32得点
3位:ペルー 27得点
4位:コロンビア 19得点
5位:アルゼンチン 16得点
ブラジルが2位ウルグアイと勝ち点差10をつけ、最多得点かつ最小失点で突破を決めた。前線に豊富なタレントを揃えるアルゼンチンだが、南米予選では得点力不足に苦しんでいた。
アフリカ3次予選(最終予選)
6試合
1位:チュニジア・ナイジェリア・モロッコ 11得点
4位:セネガル 10得点
5位:エジプト 8得点
日本代表と同じグループHに入ったセネガルは予選でブルキナファソ、カーボベルデ、南アフリカの3カ国と対戦。南アフリカとは審判の不正行為で再試合となり、2-0で勝利を収めた。
欧州予選
10試合
1位:ドイツ・ベルギー 43得点
3位:スペイン 36得点
4位:ポルトガル 32得点
5位:ポーランド 28得点
6位:スウェーデン 26得点
7位:スイス 23得点
8位:セルビア・デンマーク 20得点
10位:フランス・イングランド 18得点
12位:アイスランド 16得点
13位:クロアチア 15得点
ドイツはサンマリノに2戦合計15-0で大勝。ベルギーもジブラルタルに2戦合計15-0で大勝している。世界トップクラスの強豪国と小国が最終予選で対戦するため、欧州予選は平均得点が高い傾向がみられている。
北中米カリブ海5次予選(最終予選)
10試合
1位:メキシコ 16得点
2位:コスタリカ 14得点
3位:パナマ 9得点
6チームの最終予選では北中米カリブ海の強豪国が集結。その中でも今大会はメキシコが一つ頭抜け出し、2位コスタリカに勝ち点差5をつけて首位突破を果たした。
1試合平均得点ランキング
1位:ドイツ・ベルギー 4.30得点
3位:スペイン 3.60得点
4位:ポルトガル 3.20得点
5位:ポーランド 2.80得点
6位:スウェーデン 2.60得点
7位:スイス 2.30得点
8位:ブラジル 2.28得点
9位:セルビア・デンマーク 2.0得点
1試合平均得点トップ10には欧州予選の参加国が9カ国ランクインした。強豪国と小国との実力差が明確に出ていると言えるだろう。そんな中、8位に唯一南米予選からブラジルがランクインしている。
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