バルセロナ対パリ・サンジェルマン
大会:UEFAチャンピオンズリーグベスト16・2ndレグ
日付:2017年3月8日
スコア:6-1(2試合合計:6-5)
ベスト16のファーストレグで4-0とパリ・サンジェルマンに粉砕されたバルセロナは、準々決勝進出の望みはほぼ消えたと思われていた。前半に2点を奪ったものの、カバーニにアウェーゴールを奪われて逆転突破には4点が必要な状況になった。しかし諦めムードになったカンプノウで選手が躍動すると、ラストプレーでネイマールのクロスにセルジ・ロベルトが合わせてゴール。合計スコア6-5での逆転突破を果たした。
ローマ対バルセロナ
大会:UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグ
日付:2018年4月11日
スコア:3-0(2試合合計4-4)
1stレグで1-4の敗戦を喫し、敗退に追い込まれていたローマ。しかし、3バックを採用し、ダニエレ・デ・ロッシやエディン・ジェコと言った選手が躍動。バルセロナの守備の弱点を突いて、2ndレグを3-0の完勝で飾った。結果としてアウェイゴール差でバルセロナを上回り、準決勝進出を果たしている。
パリ・サンジェルマン対マンチェスター・ユナイテッド
大会:UEFAチャンピオンズリーグベスト16・2ndレグ
日付:2019年3月7日
スコア:1-3(2試合合計3-3)
ホーム、オールド・トラフォードで行われた1stレグを0-2で落としたユナイテッド。ジェシー・リンガード、アンデル・エレーラ、フアン・マタ、アントニー・マルシャルといった複数主力級選手を負傷で欠き、ポール・ポグバも出場停止という崖っぷちに立たされた。しかし、試合開始2分で先制に成功すると、猛攻を受け、1失点は喫したものの30分にロメル・ルカクが2点目を奪い逆転に成功する。その後も試合のペースはPSGが握り続けたが、後半アディショナルタイムにサッカーの女神がユナイテッドに微笑んだ。ディオゴ・ダロトがエリアやや外側からミドルシュートを放つと、これがプレスネル・キンペンベの右腕に当たる。VARの結果、ハンドが認められPK獲得。これをマーカス・ラッシュフォードが沈め、94分に劇的な勝ち越し弾を挙げた。PSGにとっては2回目の悪夢となった。
リバプール対バルセロナ
大会:UEFAチャンピオンズリーグ準決勝・2ndレグ
日付:2019年5月8日
スコア:4-0(2試合合計4-3)
アウェイのファーストレグを3-0で落としたリバプール。2ndレグではロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーの両エース欠いて戦うことが強いられ、誰もがバルセロナの決勝進出を疑わなかった。しかし、開始7分にディボック・オリジのゴールで先制すると1-0で前半を折り返す。迎えた後半、リバプールは54分、56分に立て続けにジョルジニオ・ワイナルドゥムがゴールを挙げ、これで合計スコアをタイに戻した。同点に追いついたことで、アン・フィールドは史上最高レベルの熱気に包まれた。そして迎えた79分。CKのスキを突いたトレント・アレクサンダー=アーノルドが素早いキックでオリジの2点目をアシスト。ついに、合計しコアでバルセロナを上回った。バルセロナは昨年のローマ戦に続き、痛恨の敗戦となった。
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