Jリーグ

【J1第15節】国際サッカー記者が選ぶJリーグベストイレブン

Football Tribe編集部に所属する国際サッカー記者たちが選出した明治安田生命J1リーグ第15節のベストイレブンをご紹介する。

キム・ジンヒョン

所属:セレッソ大阪

ビックセーブ連発でクリーンシートを達成。先制点の起点となるロングフィードなど攻撃面での貢献も計り知れない。守護神で掴んだ勝ち点3といえる。

奈良竜樹

所属:川崎フロンターレ

3-0での完封勝利に大きく貢献。ビルドアップの局面で効果的な配給が目立ち、ボール支配率66%と圧倒的な試合展開を最終ラインから支えた。

大岩一貴

所属:ベガルタ仙台

3バックの中央に堂々と君臨。アンカーの富田晋伍と連携し、的確なカバーリングで数々の攻撃を防いだ。

マテイ・ヨニッチ

所属:セレッソ大阪

対人の強さと高いカバーリング能力でパトリック、ティーラシンをシャットアウト。シュートの場面では必ず身を呈してブロックしている。

岡本拓也

所属:湘南ベルマーレ

気迫を前面に押し出した、極めて素晴らしいパフォーマンスを前後半を通して見せた。得点の場面では自らのボール奪取から、クロスに対してニアに走り込んだ。

遠藤保仁

所属:ガンバ大阪

数多くのチャンスを演出。抜群のビジョンは衰え知らずで、前を向いてボールを持った時のプレー精度は極めて高い。守備でも浦和MF柏木のシュートを防ぐ素晴らしい予測を見せた。

山田康太

所属:横浜F・マリノス

チーム最多タイとなる25回のスプリントを記録。豊富な運動量で中盤を駆け回りチームに活力を加えた。力強いドリブルからシュートを放ち、仲川のゴールをお膳立てした。

高木俊幸

所属:セレッソ大阪

負傷交代した清武に代わって後半52分から途中出場。後半81分に快速を飛ばして裏へ抜けだすと先制点を奪取。続く84分には左サイドでこぼれ球を拾うと難易度の高いシュートをファーサイドに流し込み追加点。劣勢の試合展開で圧倒的なパフォーマンスを披露した。

中村憲剛

所属:川崎フロンターレ

前半19分に直接FKを沈めて先制点を奪取。後半57分には素早い寄せで相手DFの隙を突き、ダメ押しの3得点目を記録した。

江坂任

所属:柏レイソル

名古屋に試合の流れが傾きかけた展開で先制点を奪取。後半にもGKとの1対1を確実に制し自身2点目を決めた。最前線で身体を張り、攻撃の起点となった。

ウェリントン

所属:ヴィッセル神戸

2ゴール、2アシストと圧巻のパフォーマンスを披露。両チーム最多となるスプリント23回を記録し、チームの2連勝に大きく貢献した。