大会:J1リーグ
カード:サンフレッチェ広島対セレッソ大阪
対象チーム:セレッソ大阪
スコア:2-0
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
※出場時間が短い選手は採点なし。
キム・ジンヒョン
採点:8.0
ビックセーブ連発でクリーンシートを達成。先制点の起点となるロングフィードなど攻撃面での貢献も計り知れない。守護神で掴んだ勝ち点3といえる。
松田陸
採点:5.5
攻撃面では福満と連携して好プレーを見せるも、守備面では組織的なブロックを崩壊させる動きが多かった。背後のスペースで起点を作られピンチを招いた。
マテイ・ヨニッチ
採点:6.5
対人の強さと的確なカバーリングでパトリック、ティーラシンを苦にせず対応。シュートの場面では必ず身を呈してブロックした。
山下達也
採点:6.0
コントロールミスでのボールロストやロングボールに対する処理を誤るなど、やや不安定なパフォーマンス。パトリック、ティーラシンに苦しんだ。
丸橋祐介
採点:5.5
誤審でオフサイドとなった場面で山口に通したパスは見事だったが、広島MF柴崎の素晴らしい守備を前に効果的な楔を打ち込めず。
福満隆貴
採点:5.5
対峙した柏、佐々木の守備を前に仕事をさせてもらえず。サイドチェンジからのボールで違いを生み出すプレーを見せたかった。
山口蛍
採点:7.5
守備よりも攻撃での好プレーが目立った試合であった。長短のパスを使い分け、的確なボール配給でチームの攻撃を旋回。司令塔としての活躍は白眉であった。
オスマル
採点:7.5
守備範囲の広い山口に合わせた気の利いたポジショニングで中央のエリアに侵入を許さず。好機と判断すれば、素早いインターセプトで決定的な場面を作り出している。
清武弘嗣
採点:5.5
守備ではポジショニングの甘さが際立ち、攻撃でも左サイドを完全に封鎖された。後半52分に負傷交代するなどコンディション不良が目立つ試合となった。
杉本健勇
採点:5.0
チーム最多の走行距離11.404km、スプリント回数17回(チーム2位)を記録しながら、効果的なプレーは数少ない。守備面ではプレスの強度の弱さから楽々と広島にビルドアップを許した。攻撃面でもポストプレーの精度が低く、最前線で起点となれなかった。
ヤン・ドンヒョン
採点:5.5
貴重な先制点をヘディングでアシストしたが、光ったのはワンプレーのみ。大半の時間帯は試合から消え、存在感は希薄であった。
高木俊幸
採点:8.0
負傷交代した清武に代わって後半52分から途中出場。後半81分に快速を飛ばして裏へ抜けだすと先制点を奪取。続く84分には左サイドでこぼれ球を拾うと難易度の高いシュートをファーサイドに流し込み追加点。劣勢の試合展開で圧倒的なパフォーマンスを披露した。
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