開幕まで1ヵ月を切ったロシアワールドカップ(W杯)。出場する各国代表チームが続々とW杯へ向けたメンバーを発表している。今回は23人の最終メンバーをすでに発表したイングランド代表に選ばれなかったスター選手をご紹介する。
ジャック・ウィルシャー
クラブ:アーセナル
ポジション:MF
彼はアーセナルのために、今シーズンはコンスタントに貢献してきた。しかし、ガレス・サウスゲートが彼を呼ぶことはなかった。負傷のリスクを恐れているのだろうか。
ジョンジョ・シェルベイ
クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
ポジション:MF
彼の足から生まれるキラーパスはジェイミー・バーディやハリー・ケインといったストライカーの助けになるかもしれない。イングランド代表に創造性を与えることができるかもしれないが、サウスゲートはその可能性に目をつむっている。
アダム・ララーナ
クラブ:リバプール
ポジション:MF
シーズンのほとんどの試合を欠場し、12試合の出場にとどまったララーナ。経験豊富な選手だが、プレー時間の短さが懸念材料となった。
ライアン・セセニョン
クラブ:フラム
ポジション:DF、MF
10代ながら、16ゴール、7アシストと目覚ましい活躍を見せるセセニョン。サポーターからもロシアへ連れて行ってほしいという声が多く上がったが、実現することはなかった。
トム・ヒートン
クラブ:バーンリー
ポジション:GK
負傷によりシーズンの大半を欠場したヒートンはニック・ポープの陰に隠れるシーズンを送った。昨シーズンで10度のクリーンシートを達成するなど、決して悪いGKではない。
ジェームス・ターコウスキー
クラブ:バーンリー
ポジション:DF
今シーズン最もホットな選手の1人であるターコウスキー。彼はバーンリーの7位という成績に大きく貢献した。現在プレミアリーグで最も優秀なディフェンダーの1人と言っても過言ではないだろう。
マイケル・キーン
クラブ:エバートン
ポジション:DF
今シーズン、キーンはケガに苦しんだ。そうでなければより良いパフォーマンスを見せることができたはずだ。彼はプレミアリーグで最もエキサイティングなディフェンダーの1人でもある。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン
クラブ:リバプール
ポジション:MF
今シーズン、ユルゲン・クロップの下でウィングバックではなく、インサイドハーフとしてプレーしたチェンバレン。8アシストを記録するなど、順調に順応を見せたが、負傷によりロシアを諦めなくてはいけなくなった。
ジョー・ゴメス
クラブ:リバプール
ポジション:DF
ゴメスがケガをしなければ、彼がトレント・アレクサンダー=アーノルドの代わりにロシアへの切符を掴んでいただろう。負傷するまで素晴らしいシーズンを送っていた。
ジャマール・ラスセルズ
クラブ:ニューカッスル・ユナイテッド
ポジション:DF
今シーズン、ニューカッスルのキャプテンは非常に上手くやった。すでにマンチェスター・ユナイテッドのようなビッグクラブの関心を集めている。しかし、代表に招集されることはなかった。
セオ・ウォルコット
クラブ:エバートン
ポジション:MF
エバートン移籍後から輝きを取り戻したウォルコットだったが、徐々にペースは落ちていった。ララーナに代わり、予備人員として呼ばれる可能性はあるだろう。
ジョー・ハート
クラブ:ウェストハム・ユナイテッド
ポジション:GK
彼にとって今シーズンは素晴らしいものではなかった。ウェストハムに移籍したことで、プレー時間が増え再びの代表招集に期待がかかったが、19試合で39ゴールを許した。
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