ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ボルドーの新星マウコム、バイエルン移籍を夢見る

 ボルドーに所属するブラジルU-20代表FWマウコムは、バイエルン・ミュンヘンへの移籍を夢見ているようだ。8日にドイツ『ビルド』が伝えた。

 2016年冬にブラジルの強豪であるコリンチャンスからボルドーへと移籍したマウコム。リーグ・アンで確実に成長を遂げている同選手は今季ここまで10ゴール6アシストを記録しており、チームの主軸として活躍している。

 そんなマウコムは今年の冬に移籍する可能性があったものの、クラブに説得されて残留を決断。ただ、残るのは今夏までであるという条件での決断だったようで、同選手は以前から移籍をすると公言している。

 現在21歳と若いマウコムに対してはドイツ、イングランド、スペインのビッグクラブが熱視線を注いでおり、争奪戦になると予想されている。そんな中、同選手は次のように語り、バイエルンへの移籍を願っていることをほのめかした。

「バイエルンが僕に興味を示してくれているということが本当であれば、非常に嬉しいね。バイエルンは世界で最も大きなクラブの1つだから」

 また、ボルドーのステファン・マルタン会長は「マウコムはバイエルンで夢を叶えられる」と話しており、オファーがあった場合は断らないことを明かしている。果たして、マウコムは来季、どのクラブでプレーするのだろうか。注目が集まる。