代表チーム ブンデスリーガ

ドルトムント香川真司、今節マインツ戦で2試合連続ベンチ入りか

 ボルシア・ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司は日本時間5日晩に行われるブンデスリーガ第33節・マインツ戦でもベンチ入りするようだ。4日、ブンデスリーガ公式サイトやクラブ公式サイトが伝えている。

 香川は日本時間2月10日に行われたブンデスリーガ第22節・ハンブルガーSV戦の後半に左足首を負傷し約2カ月半に及ぶ長期離脱を強いられていた。しかし前節のブレーメン戦では出場機会こそ巡って来なかったものの久々のベンチ入りを果たしている。

 日本時間3日晩に行われたマインツ戦前々日記者会見の場でクラブを率いるペーター・シュティーガー監督は同選手のコンディションについて「香川はくるぶしに軽い問題を抱えていたので昨日は休む必要があったが、2~3日後には間に合うだろう」と語っており、万全ではないもののマインツ戦でもベンチ入りする可能性が高いことを示唆している。

 なおドルトムントは前節終了時点で勝ち点55の3位に位置しており、来季チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位バイヤー・レバークーゼンとの勝ち点差は4となっている。さらに日本時間12日晩に行われる最終節では4位ホッフェンハイムとの直接対決を控えており、来季CL出場権獲得のためにもマインツ戦も含め残り2試合は勝利が必須となるだろう。果たしてこの2試合で香川はピッチに立ち、チームの勝利に貢献することができるのだろうか。