ニースに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリは、今季限りでクラブを退団し、イタリアへ戻りたいとの意思を明かした。1日にイタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2014年にミランからリバプールへ移籍するもあまり活躍することができず、結局1年後にミランへレンタル移籍したバロテッリ。同選手はその後契約満了となり、フリーでフランスのニースへと渡った。
すると、“眠れる獅子”が目を覚ました。昨季は公式戦28試合で17ゴール1アシストを記録し、今季はここまで35試合に出場し23ゴール1アシストを決めている。ただ、昨季もシーズン終了後に退団したいとの意思を示した同選手は結局1年間契約を更新したものの、再び契約満了を迎える今季終了後には故郷であるイタリアへと戻りたいと思っているようだ。
「僕はイタリアへ戻りたい。たくさんのクラブが僕に興味を持ってくれている。ミランはそうではないけれど。僕がミランへ復帰するチャンスはないんだ。まだはっきりとはわからないけれど、ニースにはほぼ間違いなく残らないだろうね。フランスでキャリア最高の時を過ごしているとしても、おそらく今季が最後になる」
果たして、もう27歳になった“悪童”は来季からどのクラブでプレーすることになるのだろうか。去就に大きな注目が集まる。
コメントランキング