バイエルン・ミュンヘンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは、レアル・マドリードに対して恨みはないことを強調した。1日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。
レアル・マドリードの指揮官がジネディーヌ・ジダン監督になって以来、信頼を十分に得ることができず出場機会が限られていたハメス。同選手は結局、昨夏の移籍市場にてバイエルンに2年間のレンタルという形で移籍した。すると、眠っていた才能が再び開花し、今ではチームに欠かせない存在としてプレーしている。
そんなハメスは、チャンピオンズリーグの準決勝で親クラブであるマドリードと対決することが決定。バイエルンの本拠地で行われた1stレグは同選手のアシストでバイエルンが先制するも、マドリードが2点を決めて逆転負けを喫した。
逆転での決勝進出には2点以上取ることが必須となっている状況だが、ハメスは以下のように語り、マドリードに対して恨みは持っておらず、ただバイエルンの勝利に貢献するだけだということを強調した。
「マドリードでは良い待遇を受けてきたよ。たくさんのタイトルを獲得できた素晴らしい3年間だった。クラブやファンに対して敬意を表さなければならない。ジダン監督やクラブに対して恨みはない。僕はただプレーしたかったんだ。今バイエルンでとても幸せだよ」
決勝進出がかかる運命の2ndレグは、マドリードの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウにて、日本時間の明日朝3時45分にキックオフ予定となっている。
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