モナコは、チェルシーに所属するブラジル代表DFダビド・ルイスを今夏の移籍市場で獲得しようと考えているようだ。30日にフランス『Le 10 Sports』が報じた。
2014年夏にチェルシーからパリ・サンジェルマン(PSG)へと電撃移籍したダビド・ルイスは、2年後の夏に再びチェルシーへと復帰した。しかし、同選手はアントニオ・コンテ監督の信頼を十分に得ることができておらず、今季はここまで公式戦17試合の出場にとどまっている。更に、コンテ監督は今夏の移籍市場でダビド・ルイスを放出したいと考えているようで、もはやクラブには居場所がない状況になりつつある。
そんな中、今季リーグ・アンでPSGに後塵を拝し、連覇を逃したモナコが獲得に動くようだ。現在、同クラブのテクニカル・ディレクターには、昨年までチェルシーでその役を請け負っていたマイケル・エメナロ氏が就いており、同氏がチェルシーの内部事情に精通している点を上手く利用して引き抜きたいと考えているようだ。
果たして、ダビド・ルイスは来季から再びリーグ・アンでプレーすることになるのだろうか。動向に注目が集まる。
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