セリエA プレミアリーグ

マンC、トッテナム下し公式戦3試合ぶりの勝利。

 プレミアリーグ第34節、トッテナム・ホットスパー対マンチェスター・シティが行われ、シティがトッテナムを3-0で下した。

 試合は強い圧力でプレッシャーをかけたシティが主導権を握り先制点を奪う。21分、最終ラインのバンサン・コンパニから最前線のガブリエル・ジェズスへとDFライン裏へのロングパスが通り1対1に。これをジェズスが沈め、1-0とする。

 25分には疑惑の判定ではあったものの、抜け出したラヒーム・スターリングがウーゴ・ロリスに倒されPK獲得。これをイルカイ・ギュンドアンがゴール右隅に沈め、シティが2-0とトッテナムを突き放す。

 前半終盤の42分、トッテナムが反撃。エリア内で抜け出したクリスティアン・エリクセンがシュート。これをアイメリク・ラポルテがスライディングでブロックするとエリクセンの足に当たり、ゴールへ吸い込まれた。ラッキーな形でトッテナムが2-1と1点差に迫る。

 試合は2-1とシティがリードを保ちハーフタイムへ。

 後半はシティの守備から攻撃への切り替えをしっかりと潰しはじめたトッテナムが攻勢を強める立ち上がり。しかし、シティもケビン・デブライネを中心に65分頃から立て直し、72分に3点目が生まれる。CKからジェズスがエリア内でシュート。こぼれ球をスターリングが押し込みシティが再び2点差のリードを奪う。スターリングはキャリアハイの17ゴール目となった。

その後は二コラス・オタメンディの投入でペースを取り戻したシティが試合を巧みに進め終了の笛。シティがマンチェスター・ユナイテッドの結果次第で優勝決定というところまで、プレミアリーグのタイトルを引き寄せた。