ラ・リーガ バルセロナ

【TRIBE RATINGS】リーガ第32節 バルセロナ対バレンシア:バルセロナ編

大会:リーガ
カード:バルセロナ対バレンシア
対象チーム:バルセロナ
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。

テア・シュテーゲン

採点:6.0

多くのファインセーブを見せた。自身のパスミスからピンチを迎えるも、自らしのいだ。PKはコースを完璧に読んでいただけに止め切りたかった。

セルジ・ロベルト

採点:6.5

前半はゲデスとガヤのコンビに苦戦。多くのチャンスを作られてしまった。しかし、後半には持ち直している。良いタイミングで攻撃参加し、メッシやコウチーニョとのコンビネーションでバレンシアを苦しめた。

ジェラール・ピケ

採点:6.0

要所でファインプレーともったいないミスを繰り返した。しかし、50分にはユムティティのミスをカバーする素晴らしいシュートブロックを見せた。序盤にイエローカードを貰ってしまったことは痛い。

サミュエル・ユムティティ

採点:6.0

冷静に守備を行い、しっかりとシュートコースを消すなど仕事をしていたが、50分に致命的なミスでバレンシアに決定機を与えた。ミスはピケに救われ、自身もミスを取り返す貴重な決勝点を挙げている。

ジョルディ・アルバ

採点:7.0

イニエスタとの絡みは抜群で決定的なクロスを供給し続けた。守備面でもスピードを活かしバレンシアのカウンターを止める場面が目立った。

パウリーニョ

採点:6.5

ブスケツが低めの位置をとっていたのに対して、少し前目の位置で相手CMのプレスを牽制。効果的なランニングでエリア内に侵入し、攻撃に厚みをもたらした。数字には残らない活躍。

セルヒオ・ブスケツ

採点:6.5

主に中盤の底に構えて起点となり、チームの軸だった。視野の広さから繰り出されるロングボールは効果的で、ボールを収める能力もいかんなく発揮した。試合の状況を見て、CBの間に入りビルドアップをサポートした。

アンドレス・イニエスタ

採点:7.5

クロス、ラストパス、フィニッシャー、起点と何をこなしてもハイレベル。ハーフスペースの使い方はお手本で、フリーになる動きも非常に効果的だった。

リオネル・メッシ

採点:7.0

前半はシステム的にバレンシアの選手に囲まれる場面も目立ったが、コンドグビアとパレホの間から背後にポジショニングを取り、バレンシアに捕まえさせなかった。今さら言及することではないかもしれないが、ハーフスペースで視野を確保しながらプレーするのが抜群に上手い。

フィリペ・コウチーニョ

採点:8.0

普段とは逆サイドに入り、中央に顔を出すシーンが目立った。右サイドでもしっかりと順応し、スアレスへのアウトサイドでのパスなど2アシストの活躍。チームに勝利をもたらした。

ルイス・スアレス

採点:7.5

スアレスらしい動き出しで完璧にDFラインの裏をとり先制点を奪った。サイドに張るタイミングも良く、チームを助けた。

ウスマン・デンベレ

採点:4.5

79分にピッチに入ったが、PKを献上し最悪の印象を与えてしまった。

※ウスマン・デンベレ以外の途中出場選手はプレー時間が短いため採点なし。

名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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