大会:J1リーグ
カード:鹿島アントラーズ対名古屋グランパス
対象チーム:鹿島アントラーズ
※最高点を10、最低点を1として採点。標準的な活躍を6とする。
伊東幸敏と永木亮太は出場時間が短いため、採点対象外。
クォン・スンテ
採点:6.0
ピンチの数自体が少なかった。セーブ数もゼロ。
内田篤人
採点:5.5
タイミングのいい攻め上がりと危ない場面をきっちり潰す、経験を活かしたプレーを見せたが、グランパスは彼のサイドからクロスボールを送るなど、崩しの基準点にしていた。連携面の課題も露呈した。
植田直通
採点:7.0
空中戦で圧倒的な強さを見せ、ジョーを完封した。インターセプトの数も多く、昌子源とともに強固な守備を築いた。
昌子源
採点:7.0
キャプテンとして、終始集中力を切らさずにグランパスの攻撃陣に仕事をさせなかった。カバーリングやポジショニング、守備に関するすべての面で高水準だった。
小田逸稀
採点:6.0
Jリーグデビューながら安定したパフォーマンスを披露。シュートブロックも2本記録し、求められた仕事は達成した。土居聖真との連携は攻守両面で改善が必要。
三竿健斗
採点:6.5
豊富な運動量で小林裕紀に仕事をさせなかった。FWと連携したプレスの意識が高く、全体を押し上げるキッカケを自ら作っていた。
小笠原満男
採点:6.5
三竿とともに中盤で自身のゾーンに入ってきた相手選手に厳しくプレス。39歳の今でも頼れる存在だ。2人でボールを奪いに行けるタイミングがあれば、それを逃すこともなかった。
土居聖真
採点:5.5
それほど存在感があったわけではなかったが、先制点につながるスルーパスの質は高かった。中央に絞ってプレーすることが多く、守備面では相手サイドバックにマンツーマン気味でつき、しっかりやるびきことをこなしていた。
中村充孝
採点:5.0
攻撃では金崎とポジションチェンジをして前線に飛び出したり、内田篤人のオーバーラップを促すポジショニングなど黒子の役割が多かった。しかし名古屋に彼サイドを使われたことは印象が悪い。
鈴木優磨
採点:6.5
先制点をアシストし、多くのチャンスは彼から生まれていた。積極的な姿勢ばかり取り上げられがちだが、柳澤コーチの影響か、見方を活かすプレーが極めて優れている。しかし、ストライカーとしてはチャンスが多かっただけに得点するべきだった。
金崎夢生
採点:7.5
試合を決める2得点の活躍。守備でも前線からのプレスを精力的に行い2得点目につなげた。鈴木との2トップは迫力があり、カウンターの基点として試合を通じてグランパスを苦しめた。
山口一真
採点:6.5
途中出場からチャンスを作りだした。物怖じしない積極的な姿勢も好印象で、ポテンシャルを感じさせるポジティブなパフォーマンスだった。
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